あまりの暑さが途切れることなく続くので辟易している。今月上旬には台風6号、7号が相次いで日本付近で停滞、迷走して暑い湿った空気を持ち込んだ。大気に大量の水蒸気が含まれたことを実感させるような入道雲が頻繁に見られた。
窓から外を眺めていたら、近くの電線に小形の猛禽が止まった。ツミの若鳥のようだ。精悍な姿だ。
日中は暑くて外に出られないので、自然観察は専ら朝の散歩時に限られる。エノキの幼木の葉に違和感を感じてよく見るとアカボシゴマダラの幼虫だった。上手く葉に擬態している。
コナラの枝先から睥睨しているのはクダマキモドキのようだ。
階段の踊り場には夜間照明に誘われて虫が来る。まずはクリアナアキゾウムシ。
次はモンクロシャチホコ。シャチホコガ科に属する蛾だ。持ち帰ってベランダのネムノキに止まってもらった。ネット情報によれば鳥の糞に擬態しているとのこと。
最後はツクツクボウシ。道路でひっくり返っていたのを持ち帰りこれもネムノキに放して撮影。しばらくしたら元気に飛んで行った。
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