2022年6月24日金曜日

2022年6月20-21日 池の平湿原、碓氷峠鉄道施設(1)

友人のI君と百蔵山登山+桂川の発電施設文化財見学を実行したのは4月だったが、これに味をしめて、第2弾を実行しようということになった。場所は、I君からの提案で信州の池の平湿原散策と碓氷峠の旧信越線の鉄道施設見学を組み合わせることに決定。


6月20日 池の平湿原

朝5時に自宅を出発。中央道、圏央道、関越道、上信越道経由。途中、甘楽PAでI君と合流して、小諸ICから地蔵峠を経て池の平湿原の駐車場に8時半頃に到着。

まずは篭ノ登山に登る。辺りにはイワカガミとシロバナヘビイチゴが一斉に咲いている。




林の下にはマイヅルソウが沢山。


上品な白い花を付けた樹木はカンボクか?


樹林帯を抜けて山頂が近付く。コケモモの花がかわいらしい。


岩がごろごろした道を一登りで山頂に到着。隣の水ノ塔山への稜線のガレが不気味な色だ。


この後散策する池の平湿原はかつての火口であったことが理解できる。


山を下って池の平湿原に向かう。カラマツの芽吹きが美しい。



湿原を散策後、レンゲツツジを眺めながら尾根道に向かう。



稜線の岩場ではコマクサが可憐な花を咲かせている。


ミヤマハンショウヅルの花を見つけた。


随分下ったがなかなか駐車場に着かないと思ったら、間違えて地蔵峠への道を下っていたことに気付いた。登り返すのは面倒なので、そのまま下ってから車道を駐車場まで登ることにした。自然観察しながら車道を歩く。イネ科の植物は地味だが味わいがあるものもある。これはコメススキ。


次はウシノケグサという種類らしい。


クマザサが花を咲かせていた。


林の下にはハリブキが棘だらけの葉を広げていた。すごく痛そうだ。


気品のある花はサラサドウダンのようだ。


苔が目の覚めるような緑色だ。


観察を楽しみながらやっと駐車場に到着した。軽い山歩きの積りが道を間違えたことでかなりの運動量となった。この後は温泉施設で汗を流し和食レストランで夕食を済ませてビジネスホテルに到着。9時だった。


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