出雲旅行を挟んで1週間ほど近所の緑地への散歩を休んでいる間に、昆虫の顔ぶれや植物の様子は大きく変化した。
美しいカラスアゲハがノアザミで吸蜜していた。
ヒメウラナミジャノメが沢山飛んでいる。地味な色合いで見過ごしがちだが、翅裏のデザインは素敵だ。
里山の谷戸を歩いていたら、白い糸のようなものがヒラヒラしている。やっと止まったところを撮影したのがこれ。クロバネシロヒゲナガガという蛾の一種。その名の通りの姿だ。
谷戸の水路の近くで青くて美しいホソミイトトンボを見つけた。成虫で越冬してこの時期になるとこのような色合いに変化する。
因みに、昨年秋に撮影した越冬前の姿はこれ。同じ種類とは思えないような違いだ。
近くの葉の上で長さ1cmほどの小さなカミキリムシを見つけた。帰ってから調べるとヒトオビアラゲカミキリという初めて見た種類。
クヌギの幼木にオトシブミのゆりかごが多数。
ヒトツバタゴの花は純白。「ナンジャモンジャの木」の方が通りがよいかも。
ホオノキの花は大きくて豪華。
ハンショウヅルの花がひっそり咲いていた。美しい色だ。
マユミの花があちこちに咲いている。
ナツミカンの花が爽やかな香りを漂わせている。
オオモミジは立派な実を付けた。赤くて美しい。
スイカズラの花が沢山咲いた。辺りにはよい匂いが漂う。
つい最近まで盛んに花を咲かせていたクサイチゴは真っ赤な実になった。食べるとおいしい。
草地に黄色いミヤコグサの花がポツポツと咲いた。
ヤマボウシの花(正確には総苞)は優雅だ。
ミズキも花盛り。
ケヤキは小さな実を付けた。よく見ると面白い。



















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