気温が高い日が多くなり虫に出会う機会が増えた。
前回はヒメウラナミジャノメの翅裏を載せたが、翅表もなかなか素敵だ。
コミスジは涼しげに飛んでは葉に止まる。よく観察すると、胴体にはタマムシのような光沢がある。
アカボシゴマダラはこの時期には白い部分が多く「アカボシ」は無い。
白い部分の大きさには個体差がある。因みに相国寺展に行った際に上野公園で撮影した個体は白い部分がより大きいようだ。
サルトリイバラの葉上にルリタテハの幼虫を見つけた。すごいトゲトゲだが触っても大丈夫(触らないけど)。
近くで葉が動いたと思ったらゾウムシが飛んできて止まったところだった。レンズを通してみると、ボコボコに多数の突起が生えていて恐竜のよう。後で調べると、マダラアシゾウムシという種類。確かに足にまだら模様はあるがボコボコの突起は名前には使われなかったようだ。
道端の草に止まった立派なバッタはツチイナゴ。鎧を着けているような姿だ。
大きな白い花穂をつけているのはオオバアサガラ。なかなか上品。
林縁にはオカタツナミソウが咲き出した。愉快な形と魅力的な色。
フタリシズカはひっそりと咲く。この写真では二人ではなく三人になっている。
ニシキウツギは、白、ピンク、あずき色の花を咲き分ける。
エゴノキは花盛り。
ヤマボウシはその名の通り木を覆うような姿。
ウグイスカグラは赤色の実を付けた。光が透けて美しい。種が見える。
ヤマグワは大豊作。黒く熟した実は甘くて美味しい。
イネ科はこの季節が花盛り。地味だがよく観察すると面白い。これはオオウシノケグサのようだ。
雨上がりに緑地を歩いたら、アケビにぶら下がった水滴が美しかった。

















0 件のコメント:
コメントを投稿