息子夫婦から一泊旅行に招待された。11月12日(土)は、岩櫃城址、八ッ場ダム、太子駅跡を経由して草津温泉に一泊し、13日(日)は、榛名神社、富岡製糸場、貫前神社を経由して帰宅するという計画。
12日は朝5時半に自宅発。府中にある息子夫婦宅経由で、中央道、圏央道、関越道と通り東吾妻町の岩櫃山登山口に到着したのは9時半頃。辿った順序は異なるが、山麓から見た迫力ある岩櫃山の岩峰をまず掲載。紅葉真っ盛。
登山口から岩櫃城本丸跡まで植物や空堀などをゆっくり観察しながら登る。往時が偲ばれる雰囲気だ。
マムシグサの真っ赤に熟した実が目立つ。実の赤さと実が抜け落ちた後の黒の対比がすごい。
ヤマアジサイはドライフラワーになっている。ガクの赤紫と黄葉した葉の対比がよい。
黄橙に黄葉しているのはウリハカエデだろうか。
林の下にはモミジガサが咲いている。
次の目的は八ッ場ダム。満々と水をたたえている。
終盤に差し掛かった紅葉の渓谷は南画の世界のようだ。
草津温泉への途中、廃線になった吾妻線支線終点の太子駅に立ち寄った。群馬鉄山で掘り出された鉱石の積込み施設の遺構が紅葉に囲まれて印象的だ。
草津温泉に到着後、有名な湯畑を見学。人の多さにびっくり。
翌朝、天気予報は曇りのち雨だったが、日差しもありまあまあの空模様。
榛名神社に到着。宿坊が立ち並ぶ立派な門前町から渓流に沿って参道を登る。オオモミジの紅葉が美しい。
参拝後、富岡製糸場、貫前神社を経由して帰宅した。心配していた天気も上々で暖かく、真っ盛りの紅葉を十分に楽しめた。
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