6月下旬から大変な猛暑が続いたせいか、もう夏も半ばのような錯覚に陥ってしまうが、まだ7月になったばかりだ。猛暑の間は里山に出掛ける気にならなかったので、猛暑が来る前に観察したものを載せることにする。
草地には沢山のネジバナが咲いた。
ヒメコウゾの実は赤く色付いた。
ムラサキシジミがススキに止まって翅を開いた。濃い紫色の部分が大きく広がっているオス。涼し気な風情だ。眼が緑色に輝く。
キアゲハが止まった。
ルリタテハも開翅した。同系色でまとめられたシンプルなデザインが素敵だ。
ヤマトシジミがカタバミに産卵していた。この季節のメスの翅表は黒一色だ。
ススキの葉の裏にいるのはササグモ。クローズアップするとなかなかの迫力だ。巣は張らずに歩き回って獲物を捕まえる。
小さな流れの傍にはニホンカワトンボが多い。
ヨモギの葉上で食事中のナミテントウ。光沢がなかなかのものだ。
全身緑色のカメムシ。アオクサカメムシかと思ったらツヤアオカメムシという種類のようだ。
ヒメジョオンの花に止まるのはアカサシガメ。肉食種らしい迫力ある姿。
雨上がりの朝。雨滴が美しい。
0 件のコメント:
コメントを投稿