朝食を食べようとしたらキーキーキキキという鳴き声が聞こえた。もしやと思って窓から見るとツミのメスが電線に止まっている。去年の春1ヵ月ほどこの辺りに滞在してくれたのでそれ以来のお目見えだ。「おかえりモネ」ならぬ「おかえりツミ」だ。
コロナだウクライナだと気分が塞ぎがちだったが、ツミのお陰でしばし解放された。
撮影していたら、振り返って「見るんじゃねえ!」
前の棟のアンテナ線にはオスも来ていた。
今年もしばらく楽しませて貰えるだろうか。朝食後、里山に出かけたが空は花粉で黄色く濁っている。目は痒く、くしゃみを連発しながら歩く。
ミツマタの花が開いていた。上品な姿だ。
畑の脇はホトケノザのお花畑。
数羽のカシラダカが一斉に飛び立った。地面で食事中だったらしい。オスとメスで様子が異なる。
オスはちょいワルの顔立ち。
メスはぐっとおとなしい感じだ。
ホオジロのオスも現れた。「一筆啓上・・・」と囀る頃だ。
川の畔ではヤナギが芽吹く。これはオノエヤナギだろうか。色合いも姿も美しい。
林の中ではクサソテツが芽を出した。勢いに圧倒される。
青い実はオオバジャノヒゲだろうか。自然の色とは思えぬ鮮やかさだ。
1週間の間に自然は大きく変化する。
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