朝の散歩から自宅近くまで戻ってきたら頭上の電線に止まっている鳥を見付けた。大きさはハトより小さいくらいだがフォルムがちょっと違うと思って望遠レンズで除くとツミのオスだった。可愛らしい姿であまり鷹らしく見えない。
因みにひと月ほど前、この近くで撮影したメスは小さくても鷹の風格を備えている。オスとメスで随分様子が異なる。
暑さが少しは和らいだので、久し振りに里山に出かけてみた。
ウラギンシジミが道に止まっていた。肢が縞々の靴下を履いているようで可愛らしい。翅先が鋭く尖っていて秋型の特徴が出ている。飛んだ時に翅の表面に緋色の模様が見えたのでこれはオス。
クズの葉の上にはササキリが止まっていた。
ガマの葉先には赤トンボが止まった。腹部が見事に赤い。リスアカネだろうか。赤トンボの同定は難しい。
水路に近寄ったらカエルが慌てて逃げ出した。ツチガエルのようだ。愛嬌のある顔。
秋の花々が賑やかになってきた。田圃の土手ではヒガンバナが花盛り。
トネアザミは地味だがなかなかの味わい。
ノダケの花も渋い味わい。
足元の花々も賑やかになってきた。アキノタムラソウは可愛らしい。
ヒメジソの花は可憐。
イヌタデはひっそり。
ヤブマメがあちこちで花を咲かせている。
キンミズヒキは賑やか。
ヤブタバコはキセルの頭を並べたような面白い形。
視線を上に移すとヌルデの白い花が豪華。
ところで、朝の散歩中に近所の緑地でミドリヒョウモンを見付けた。この辺りでは珍しいので載せた。

















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