2024年10月30日水曜日

2024年10月21-27日 自宅、近所の緑地・大阪旅行

すっかり熟した柿の実にキタテハが訪れていた。秋を感ずるシーンだ。



ヤマトシジミが翅を開いて身体を温めている。よく見かける小さな蝶だが、ちゃんと観察するととても素敵。



イイギリの実は随分赤くなってきた。



タラヨウの実も大分色付いた。



エビヅルはなかなかの豊作。



オオバアサガラの実は陽を受けて味わい深い。



コナラの実はすっかり茶色になった。



シラカシの実の縦縞と鞘の横縞の組み合わせが面白い。



マメガキはびっしりと実を付けた。



マルバハギは黄葉して面白い造形になった。



トネアザミにはびっくりするほど沢山の花が。



ヤクシソウは花盛り。



ヤマハッカの花は可憐な雰囲気。



小さな蛾がコナラの葉に止まっていた。角が沢山生えた怪獣のような面白い形。エゾギクキンウワバという種類だと思う。 



おまけ
2泊3日で大阪に旅行した。2日目を主目的である中之島美術館と東洋陶磁美術館の見学に充て、1日目は住吉大社と四天王寺の拝観に、3日目は大阪城の見学に充てた。
住吉大社の御田は稲穂が実り秋たけなわの気配。



中之島美術館の脇を流れる土佐堀川はこれぞ大阪中心部といった風情。



大阪城は豊臣時代の城はすっかり埋められた跡に江戸時代になって建てられたこともあり、それほど期待してはいなかったが、天守閣以外にも文化財が多くなかなか見応えがあった。




2024年10月14日月曜日

2024年9月29-10月14日 自宅、近所の緑地、里山

平年より気温は高いとはいえ秋らしい日が続くようになった。遠くの山々もはっきり見えるようになり夕焼けが美しい。



植物の様子も秋らしくなった。イヌホオズキは沢山の実をつけた。熟して黒くなった実とまだ緑色の実が混在していて面白い。



ヤブミョウガも沢山の実をつけた。みなきちんと上向きに揃っている。



クサギは実と萼の色の対比が芸術的。



クヌギの実の造形も魅力的。



秋の花々が目を楽しませてくれる。ミゾソバにはチャバネセセリが吸蜜に訪れていた。



ヤブマメの花があちこちで咲いている。小さい花だがなかなか美しい。



ツリフネソウも花盛り。面白い形だ。



谷戸の畑ではソバの花が満開。



チョウもずい分多くなった。アカボシゴマダラが葉の裏側で休んでいた。



ウラナミシジミ(メス)は、オスに比べてやや地味だが後翅の文様がよい。



ウラギンシジミ(メス)が笹の葉に止まった。「ウラギン」の名が納得できる翅裏。



クロコノマチョウの秋型もよく見掛けるようになった。翅裏は枯葉にそっくり。



タテハチョウの仲間も増えてきた。秋型のキタテハはぎざぎざが大きく赤味を帯びる。



ルリタテハの翅の輝きは美しい。



林の中ではジョロウグモの巣が目立つようになった。陽を受けて輝くその造形は素晴らしい。