この夏の暑さには本当に辟易したが、暑さ寒さも彼岸までの言葉通り、秋分の日に急に涼しくなった。
涼しさに誘われてか、蝶が気持ち良さそうに飛び回るようになった。キチョウはセンダングサが好きだ。陽に透けて翅表の黒い模様が見える。レモン色が涼し気だ。
ウラナミシジミは日に日に数を増す。オスの翅表は青色に輝いて美しい。
裏側は名前の由来の波型模様。なかなか味わいがある。
イチモンジセセリも日に日に数を増す。
ヒメアカタテハはコスモスの花で吸蜜。なかなか豪華な取り合わせだ。
この時期はハギの季節だ。これは普通に「ハギ」と呼んでいるミヤギノハギか?
同じハギの仲間でもヌスビトハギは実が衣服にくっつく困りもの。これはアレチヌスビトハギ。でも花はなかなか美しい。
アメリカアサガオは小さな花をたくさん咲かせている。
ドングリも日に日に大きくなる。イガイガの帽子を冠っているのはクヌギの実。
毛糸のような帽子を冠っているのはコナラの実。
縞々の帽子を冠っているのはシラカシの実。
ドングリではないがナンキンハゼの実も大きくなってきた。
センニンソウは花が終わって実が成長する季節。雨粒が付いて美しい。
ジョロウグモの巣は光を受けてレース編みのよう。
おまけ
9月21日に調布花火大会があり、かつての同僚(と言ってもずっと若い)のご自宅にお招き頂いた。場所は中野島のマンションの9階で花火大会会場のすぐ前と言う好立地。テラスでバーベキューを楽しみながら目前に上がる花火の美しさと迫力を堪能できた。
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