この冬は寒さが遅れていたがやっと冬らしい気候になった。自宅から見た富士山は雪化粧して朝日に赤く染まっている。雲海が趣を添えている。
エノキの大木はすっかり葉を落として素敵な枝組の造形を見せる。
センダンの大木もすっかり葉を落とした。橙色の実と黄緑色の枝先が美しい。
近付くと実はこんな感じ。青空とのコントラストがよい。
タラヨウの実は今年は少しだけ。夏の暑さが厳しかったせいか。
アカメガシワの冬芽と葉痕を観察した。挙げた両手の間から恥ずかしそうに顔を覗かせているようで可愛らしい。
ハリエンジュの葉痕は牛の顔のよう。
ネムノキの葉痕はキツネザルの顔を思わせる。
ニワトコの葉痕はびっくり顔。
ヤツデの葉痕は大きなV字型で迫力がある。
遊歩道の手すりに奇妙な虫が止まっていた。クロスジフユエダシャクのメスと思われる。翅は退化して飛べない。一度見てみたいと思っていたのでうれしい。
オスは全く普通の姿。初冬の雑木林をヒラヒラと飛ぶ。(2020/11/29撮影)
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