2023年6月2日金曜日

2023年5月24-31日 近所の緑地、里山

雨上がりの里山を歩くと、じっと止まるミズイロオナガシジミに次々に出会った。幸運にも羽化の最盛期に当たったようだ。蒸し暑さを吹き払うような涼し気な雰囲気が好きだ。



気をよくして注意深く観察しながら歩くと、木陰の葉上にゲンジボタルが止まっていた。



少し歩くと、足元に小さな黒い虫を発見。ファイダーを除くと小宇宙を思わせるような模様が美しい小さな蛾だ(種類がわからないのでネットの蛾専門のサイトに質問して「トウキョウホソハマキモドキ」であることがわかった)。



ニホンカナヘビが日向に出てきてニホントカゲと遭遇。どちらも雨で冷えた身体を温めにきたのだろう。



ジガバチが止まった。折れそうな細い胴はどのように機能するのだろうか。



田圃には水が張られ田植えの準備が整った。



華やかに花を咲かせていたウツギはすっかり実の季節になった。



ニガイチゴも赤い実を付けた。



御幣のような形をしたイネ科の植物はネズミムギか。一斉に花を咲かせている。



ここからは、マイブームの小さい虫。まず、イボタヒシウンカ。セミを小さくしたような形だ。2匹がくっついている。



次は、銀色と瑠璃色に輝くドウガネサルハムシ。繊細で金属細工のようだ。



最後はバラルリツツハムシ。光沢が素晴らしい。

 


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