2023年2月19日日曜日

2023年2月12-19日 近所の緑地、里山

昨日から寒さが緩み春近しと思わせる陽気になった。木々の芽も徐々に膨らんできた。

サンシュユは蕾がほころんで萼から鮮やかな黄色の花が顔を出した。


林の縁で紅色のマンサクを見つけた。ベニイロシナマンサクという種類のようだ。


クマシデの芽もだんだん大きくなってきた。鱗模様が素敵だ。


ミズキはゴツゴツした枝先で赤い芽が膨らんできた。


カラスザンショウの葉痕は「太陽の塔」を思わせる。


センダンの大木を見つけた。まだ実がびっしりと付いている。


ミツマタの蕾はずいぶん大きくなってきた。


久しぶりにミノムシを見た。正式にはチャミノガの幼虫というべきか。ミノムシはヤドリバエの寄生により減少しているらしい。


穏やかな日は小鳥も活動的だ。ヤマガラは元気いっぱい。


エナガは縫いぐるみのように可愛い。


ジョウビタキ♀は控えめな雰囲気。


シジュウカラが地面で食べ物を探している。背中の抹茶色が素敵だ。


メジロは花の蜜が大好物。


これまで少なかったツグミもよく見かけるようになった。





2023年2月11日土曜日

2023年2月6-11日 近所の緑地、里山

大雪警報まで発令されて大騒ぎだったわりには全く大したことのない雪に拍子抜けしてしまったが、まあ天気予報というのは安全側に偏っても仕方ないものだろうとも思う。それでも翌朝眺めた丹沢は、久しぶりに雪を纏って富士山を引き立てていた。


暖かい日差しに雪はどんどん融けてネギ畑は淡雪の縞模様。


近所の緑地を散歩していたら、少し大きめの小鳥に気付いた。撮影してみたらシメのようだ。何だか堂々としていて目つきが厳しい。


谷戸の池ではダイサギが獲物を狙っている。


ソシンロウバイがよい香りを漂わせている。


ハンノキは今が花の盛り。


ダンコウバイの芽も賑やかになってきた。


木の芽はだんだんと膨らみ春の訪れを感じさせる。これはニワトコの芽。


手袋をしてバンザイしているような可愛らしい冬芽を見つけた。種類はわからない。


タラノキの芽は力強い。→ハリギリに訂正します。


カジイチゴの芽も大きくて立派だ。


キリは青空を背景に実が目立つ。


日陰には枯れた花が沢山残っていた。ベニバナボロギクのようだ。造形が面白くて工芸品のようだ。