この辺りでも紅葉が始まった。近所の緑地のカツラはハート形の葉をオレンジ色に染めた。カツラの葉特有のカラメルのような匂いが漂う。
ナンキンハゼの実は割れて中から白い種が覗いた。
林の縁では野菊が終盤を迎えている。これはカントウヨメナだろうか。
花が薄いピンク色のハギはツクシハギか。
ツリフネソウの実が熟して弾け後はゼンマイのようだ。
ツルグミは沢山の花を付けた。小さいがなかなか気品がある。
暖かい日には色々な蝶が飛び交う。ツマグロヒョウモンのメスはなかなか豪華だ。
キタテハの秋型は翅のギザギザが大きく赤味が強い。
ベニシジミがセイタカアワダチソウで盛んに吸密。
ウラギンシジミのメスが日向を求めて飛び回る。
ホソミイトトンボがひっそりと林の下の草に止まる。目にも模様がある。
ところで、10/25に自宅から丹沢を眺めると山肌に雪が見える。10月中の積雪は随分早いように思う。
その日の夕暮れ時、富士山の影が手前の薄い雲に投影されて左上に長く延びていた。初めて見る現象だ。
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