10月も下旬になり秋の気配が濃くなってきた。近所の緑地のナンキンハゼに沢山の実がなった。実の重みのせいか枝が垂れ下がって目の前で観察できる。
ムクノキは黄葉が始まり実が黒く熟してきた。
シソの葉は色付き光が透けて美しい。
ヒイラギの花は白く気品がある。
日当たりのよい斜面でコミカンソウを見つけた。
林の中を歩いていたら美しいクモの巣に気付いた。凝ったレース編みのようだ。
キチョウがセンダングサで吸密していた。
ヤマトシジミが多い。メスは秋の深まりと共に青い部分の面積が増えてくる。
オスは季節による変化はないようだ。
林を歩くとクロコノマチョウが飛び出す。結構な大きさだ。止まっている姿は魔法使いのようでもある。
ところで、10/20に房総方面に出掛けた際、神社の境内に変わった色と形の実が無数に落ちているのに気付いた。敷石の上に並べて撮影してみた。
傍に大木があり、この木の実らしい。望遠レンズで一番低い枝を撮影してみると成程この形の実が沢山付いている。
帰宅して調べるとイヌマキいう種類らしい。暖地の木だろうか。この辺りでは見たことがなかった。
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