相変わらず気温は高めだが、植物は秋らしく変化して行く。緑地の草原のキンエノコロの穂は朝日を浴びて文字通り金色に輝く。
サンショウの実は赤く熟して中から黒い種が現れた。
マテバシイは大きなドングリを沢山付けた。
エビヅルが朝日を浴びている。
シキミ(樒)の実は少し不気味な形だ。漢字名のイメージと合っている。
スイフヨウ(酔芙蓉)の花は、朝は白いが夕方になるとピンク色に変化し萎むときは赤くなる。
葉の上に立派なカメムシを見付けた。キマダラカメムシだ。
ひんやりとした陽気が待ち遠しい。
相変わらず気温は高めだが、植物は秋らしく変化して行く。緑地の草原のキンエノコロの穂は朝日を浴びて文字通り金色に輝く。
サンショウの実は赤く熟して中から黒い種が現れた。
マテバシイは大きなドングリを沢山付けた。
エビヅルが朝日を浴びている。
シキミ(樒)の実は少し不気味な形だ。漢字名のイメージと合っている。
スイフヨウ(酔芙蓉)の花は、朝は白いが夕方になるとピンク色に変化し萎むときは赤くなる。
葉の上に立派なカメムシを見付けた。キマダラカメムシだ。
ひんやりとした陽気が待ち遠しい。
昨年秋は毎朝の散歩の折にノブドウの色とりどりの実を楽しめたが、その後このノブドウは切られてしまった。ところが、切られてしまったノブドウの近くに別のノブドウを見つけた。しかも実を沢山付け初めている。実の色付きを観察するのが楽しみだ。
家々の生垣のハギは花盛りになった。これはミヤギノハギだろうか。
シロバナハギも清楚で美しい。
ルリシジミがハギに産卵していた。
バス通りの脇にカワラケツメイの群落を発見。葉はネムノキとそっくりだが花はマメ科らしくない。
でも、実は典型的なマメ科。
アゲハがじっと止まっていた。羽化したばかりかもしれない。
緑地の縁ではマメアサガオが盛んに咲き出した。なかなか素敵な花だ。
野原ではアレチヌスビトハギの実が育ってきた。ズボンにくっつく厄介者。
アキノノゲシも花盛り。
相変わらずの蒸し暑さが続いているものの、朝晩は少しずつ凌ぎやすくなってきた。毎朝の散歩コースにも少しずつ秋の気配が漂ってきた。そこら中に絡みついたクズには花が咲き始めた。房状になった花穂の花の一つ一つはマメ科の典型的な形だ。
葉の上にチャバネセセリが休んでいた。この蝶が増えてくると秋の訪れを感ずる。
イヌホオズキは花より実が目立つようになってきた。
野原ではアレチヌスビトハギが伸び放題。
ミズヒキの花も目立つようになった。イノコズチとのコラボが紅白で楽しい。
エビヅルの実も急に色付いてきた。
コナラのドングリも大きくなってきた。まだ緑色で可愛らしい。
切り株を覆い尽くしているのはカワラタケか。
サクラの根元に群生しているのは何だろうか。キノコかと思って調べたが特定できていない。もしこれがベッコウタケだとすると、この木はいずれ倒れる心配があるそうだ。
ベランダの鉢植えのネムノキの下に昆虫の脱皮した抜け殻を見つけた。その上辺りを探すと、脱皮後間もないカマキリがネムノキの枝に止まっていた。延びかけの縮れた翅は半透明で、その形は昭和の時代に女子小学生が体育授業ではいていたブルマーを連想させる。体の色は淡い。
約10分後、翅は少し伸びた。
さらに20分。ロングスカートくらいの長さに。
それから15分。優雅なドレスのよう。
さらに40分経つと翅は不透明になり硬い感じになった。
種類はハラビロカマキリのようだ。抜け殻はこれ。
極細の触角や足先からどのようにしてこれほど綺麗に脱皮できるのだろう。全く不思議だ。前足は確かに立派なカマになっている。
このカマキリは脱皮後、今日で7日目になるがまだ留まっている。ベランダに来る昆虫は少ないので餌が得られるのか心配していたが、昨日今日とネムノキについたアオムシ(フタテンオエダシャクの幼虫)を捕まえて食べていた。カマキリがアオムシを食べるとは知らなかったが、考えてみれば蝶や蛾を食べるのだから、その幼虫を食べても不思議はない。ベランダには鳥や蜂などの天敵があまり来ないので、カマキリにとっては案外よい住処なのかもしれない。