ほぼ1ヵ月にわたって悩まされたチャドクガによる湿疹は、ステロイド剤の服用からも解放されほぼ治ったが、散歩の際には椿や山茶花が気になるようになった。
先日オスのミドリシジミを撮影できたので、今度はメスを撮影したいと思って同じ場所に行ってみたが大した成果は得られなかった。諦めて別の里山を歩くと足元から水色に光る大きめのシジミチョウが飛び出した。オオミドリシジミのオスだ。草の葉に止まって少し翅を開くとすぐに飛んでしまうのでなかなか撮影できない。やっと撮影できたのがこれ。実に綺麗な空色だ。もう少し翅を開いてくれたら更によかったが仕方ない。
しばらくすると地面に止まって吸水を始めた。すぐ飛ぶことはなくなったが今度は全く翅を開かない。しかし翅裏もなかなか味わいがある。
ルリシジミが珍しく翅を少し開いた。隙間から見える翅表のルリ色が鮮やかだ。
カラムシの周りを飛び回っていたアカタテハが葉に止まった。腹部を曲げて産卵しているようだ。
ツバメシジミを撮影した画像を後で確認したらシロツメクサの花に産卵中だった。
林の中を歩いていたら木の根元に小さなキノコがびっしり。繊細な襞と色合いが神秘的だ。イヌセンボンタケという種類らしい。
それに引きかえ、大木の幹には巨大なキノコが付いている。層状のケーキを思わせる重厚な作りだ。これはコフキサルノコシカケという種類らしい。
以前、ブルーベリー(ツツジ科)かもしれないとコメントした木の実は、ザイフリボク(バラ科)の実らしいことが判明した。1週間ほどで色付きが大分進んだ。
ところで、6月2日の夕方、我が家の窓から北の空に夕日に輝く大きな積乱雲が見えた。後でわかったが、撮影したのは北関東で雹害があった時間帯だった。
翌6月3日には南関東でも激しい雷雨があった。雷雨の後には綺麗な虹が見られた。植物に付いた水滴の一つ一つには景色が逆さに写っている。
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