4月下旬には初夏を思わせるような陽気となったものの、連休に入る直前には一転して早春頃の寒さに戻ってしまった。それでも植物は着実に成長の歩みを進める。林の中ではキンランが花盛り。
ギンランはもっと暗い林を好むようだ。
ヒメコウゾの雌花が美しい。
フジ(ノダフジ)が林縁を勇壮に這い登って花を咲かせている。
ヒトツバタゴ(別名:ナンジャモンジャの木)の花が満開だ。
触角が大変立派な虫を見つけた。カミキリムシの仲間かと思ったら、後で調べるとヒゲコメツキという虫だ。昆虫界のトナカイという感じ。
道を這っているのはオオヒラタシデムシ。森の掃除屋さんだ。地味だがちょっと愛嬌がある。
日当たりのよい斜面にカラズビシャクが沢山生えていた。
家の近くに営巣したツミは健在だ。観察していたら、オスが捕まえてきた獲物をメスに渡した。メスは渡された獲物をすぐにムシャムシャ食べ始めた。迫力ある目つきだ。
この間にオスは交尾をした。これは交尾のためにメスに向かって飛び立つオス。
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