前回の雪の予報は当たらなかった。今回は雪は降ってもすぐ雨に変わるという予報だったが、この辺りでは雪が積もった。近くの緑地ではススキの原が白くなった。
午後には雪はすっかり止んで夕暮れの富士山が赤く染まった。手前の丹沢は逆光だがかなり雪が積っているのがわかる。
19日の雪の後、21日には20℃近くまで気温が上がり、22日には20℃をかなり上回り、さらに23日には25℃を上回って汗ばむ陽気。僅か数日で冬から夏になったようでその上に花粉も酷く体に応える。気温の上昇に伴って、植物も急速に動き出したようだ。
フサザクラという植物が近所にあることを初めて知った。「サクラ」と言っても、桜の仲間ではない。花弁がなくちょっと地味な感じ。
花をクローズアップするとこんな様子。
ヤマボウシの芽吹きは力強い。
アワブキは芽吹きの準備完了。
キブシが一斉に咲きだした。簾のようで風情がある。
クロモジの芽吹きはリズミカル。
フリソデヤナギは開花が進んだ。
ウグイスカグラの花もこの季節らしい。
白花のウグイスカグラもある。
この暖かさでコブシも一斉に咲きだした。花盛りを迎えた大木は見応えがある。
キヅタは実が熟す季節。蓋のように見える部分の放射状の模様が面白い。
畑の脇ではオオイヌノフグリが満開。
ホトケノザもこれだけまとまって咲くとなかなか見応えがある。
谷戸ではニリンソウが咲き始めた。
ヨゴレネコノメも咲き始めた。「ヨゴレ」とはちょっと気の毒な名前だ。
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