2024年8月22日木曜日

2024年8月11-21日 自宅、近所の緑地

猛烈な暑さと海からの湿った空気の流入のために空は様々な様子を見せる。凄い速さで湧き上がる入道雲を載せる。








階段の灯りに集まった蛾を2種類。
まずはコスズメ。シャープな姿で色も美しい。


次はエダシャクの仲間のようだが種類を同定できなかった。


コナラの葉上にじっととまっているのはモンクロシャチホコ。


クマゼミは鳴き声は聞こえても撮影の機会が無かったがやっと撮れた。


カネタタキは残念ながら力尽きてしまったらしい。


暑くても季節の進みは感じる。ガガイモの花が咲き出した。


センニンソウも咲き始めた。


早く秋が来てほしい。

2024年8月9日金曜日

2024年7月23日-8月4日 自宅、近所の緑地

相変わらず猛烈な暑さが続いている。そのためか大気は不安定。自宅から見た夕方の北の空には入道雲の列ができていた。



公園の白いサルスベリは満開になった。



緑地のベンチの隙間からツユクサが健気に茎を延ばして花を咲かせた。



拡大するととても美しい。



ヘクソカズラもこうして見ると味わいがある。それなのに匂いが悪いからと可哀そうな名がついている。もしやと思って調べたら命名者は牧野富太郎博士らしい。万葉の頃は単に「クソカズラ(糞葛)」と呼ばれていたが、「へ(屁)」も付け加えられてヘクソカズラ(屁糞葛)となったとのこと。



イヌビワの実は色付いてきた。



アカボシゴマダラが朝露を吸っていた。



アゲハがじっと止まっていた。羽化したばかりか?



アブラゼミが草むらにいた。



ミンミンゼミは暑苦しい声とは裏腹に涼し気な姿だ。



コナラの樹液にはカブトムシ(メス)が来ていた。大きくて立派だ。



ハリギリの幼木には無骨な感じのカミキリムシが止まっていた。センノカミキリのようだ。



自宅建物の階段に枝の切れ端が落ちているのかと思ったら小さな蛾だった。連れ帰ってベランダのネムノキに止まってもらって撮影。ツマキシャチホコという種類で見事に枝の切れ端に擬態している。頭や翅先にある小枝の折れ目に似せたデザインが凄い。



頭の部分がわかり易い角度で撮影するとこんな感じ。