相変わらず猛烈な暑さが続いている。そのためか大気は不安定。自宅から見た夕方の北の空には入道雲の列ができていた。
公園の白いサルスベリは満開になった。
緑地のベンチの隙間からツユクサが健気に茎を延ばして花を咲かせた。
拡大するととても美しい。
ヘクソカズラもこうして見ると味わいがある。それなのに匂いが悪いからと可哀そうな名がついている。もしやと思って調べたら命名者は牧野富太郎博士らしい。万葉の頃は単に「クソカズラ(糞葛)」と呼ばれていたが、「へ(屁)」も付け加えられてヘクソカズラ(屁糞葛)となったとのこと。
イヌビワの実は色付いてきた。
アカボシゴマダラが朝露を吸っていた。
アゲハがじっと止まっていた。羽化したばかりか?
アブラゼミが草むらにいた。
ミンミンゼミは暑苦しい声とは裏腹に涼し気な姿だ。
コナラの樹液にはカブトムシ(メス)が来ていた。大きくて立派だ。
ハリギリの幼木には無骨な感じのカミキリムシが止まっていた。センノカミキリのようだ。
自宅建物の階段に枝の切れ端が落ちているのかと思ったら小さな蛾だった。連れ帰ってベランダのネムノキに止まってもらって撮影。ツマキシャチホコという種類で見事に枝の切れ端に擬態している。頭や翅先にある小枝の折れ目に似せたデザインが凄い。
頭の部分がわかり易い角度で撮影するとこんな感じ。
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