2024年3月29日金曜日

2024年3月17-28日 近所の里山、緑地

3月も中旬になってやっと暖かくなったと思ったのも束の間、また真冬の寒さに逆戻り。そのせいか今年は季節の進みが遅いようだ。それでもやっと芽吹きの季節。

イボタの芽吹きはリズミカルで楽しい。



キブシの花はかんざしのよう。



ミツマタは華やかな花を咲かせた。



クロモジの花は可愛らしい。



キイチゴの仲間も花の季節の始まり。まずはクサイチゴ。



モミジイチゴも咲き出した。カジイチゴやニガイチゴはまだこれから。



ダンコウバイの可愛らしい蕾が膨らんだ。



アカシデは賑やかな芽吹き。



見上げるとハリギリの実が沢山。大木であっても実の様子はウドやヤツデに似ていて同じウコギ科なのだなあと思う。



林床ではシュンランが咲き出した。



薄暗い林床でヤマルリソウがひっそりと咲いている。



スミレの仲間も咲き始めた。これはナガバノスミレサイシン。



タチツボスミレもこうして見るとなかなか美しい。



道端にはスミレの大株。



早咲きの桜は満開に。カワヅザクラか?



遅れていたソメイヨシノも3月28日なって気の早い一本だけ花を付けた。3月20日ころまでは天気予報で「600度の法則を満たしたので間もなく咲く」と盛り上がっていたが、それから1週間以上開花せず、「600度の法則」は実用的でないことが証明されてしまったようだ。



アオジがすぐ近くまで寄ってきた。警戒心が強い小鳥だが人家の近くで冬を過ごすうちに大分人馴れしたようだ。



 

2024年3月16日土曜日

2024年3月1-16日 近所の緑地、自宅

気温が低めの日がしばらく続いたが数日前から大分暖かくなった。植物も少しずつ目覚めてきた。

フリソデヤナギの銀色の綿毛に包まれた花穂も咲き始めた。



と思ったら、1週間後にはフサフサの花穂に変身。



コリヤナギの花もすっかり咲いた。



これはヤマヤナギだろうか。



アブラチャンも可愛らしい花を咲かせた。



コブシの花は今にも開きそう。



クロモジの芽も随分大きくなってきた。



その根元にはツクシが顔を出した。



道端には過酷な環境にもめげずスミレが沢山の花を咲かせた。



ツルグミは今が実りの季節。もう少し熟すとヒヨドリがすっかり食べてしまう。



林の縁ではジョウビタキ(メス)が餌探し。



アオジ(オス)も餌探し。



林の中にひっそり止まっていたのはビンズイ?



雨上がりの朝、山にはまとまった雪が降ったようだ。窓から眺めた小金沢連嶺が大迫力。