3月も中旬になってやっと暖かくなったと思ったのも束の間、また真冬の寒さに逆戻り。そのせいか今年は季節の進みが遅いようだ。それでもやっと芽吹きの季節。
イボタの芽吹きはリズミカルで楽しい。
キブシの花はかんざしのよう。
ミツマタは華やかな花を咲かせた。
クロモジの花は可愛らしい。
キイチゴの仲間も花の季節の始まり。まずはクサイチゴ。
モミジイチゴも咲き出した。カジイチゴやニガイチゴはまだこれから。
ダンコウバイの可愛らしい蕾が膨らんだ。
アカシデは賑やかな芽吹き。
見上げるとハリギリの実が沢山。大木であっても実の様子はウドやヤツデに似ていて同じウコギ科なのだなあと思う。
林床ではシュンランが咲き出した。
薄暗い林床でヤマルリソウがひっそりと咲いている。
スミレの仲間も咲き始めた。これはナガバノスミレサイシン。
タチツボスミレもこうして見るとなかなか美しい。
道端にはスミレの大株。
早咲きの桜は満開に。カワヅザクラか?
遅れていたソメイヨシノも3月28日なって気の早い一本だけ花を付けた。3月20日ころまでは天気予報で「600度の法則を満たしたので間もなく咲く」と盛り上がっていたが、それから1週間以上開花せず、「600度の法則」は実用的でないことが証明されてしまったようだ。
アオジがすぐ近くまで寄ってきた。警戒心が強い小鳥だが人家の近くで冬を過ごすうちに大分人馴れしたようだ。
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