2023年4月20日木曜日

2023年4月14-19日 近所の緑地、里山

春から初夏へと季節は急速に進み里山の様子はどんどん変化する。

花盛りのミズキを見上げると、白い花と浅緑の葉の織りなす様が面白い。



キンランの花は華やかだ。



それに比べてギンランはひっそりとしていて地味だが趣では優るか。



チゴユリが群生して可愛い花を咲かせた。



ヒメウズも小さいが気品のある花を咲かせた。



エビネの大きな株も花盛り。



タマノカンアオイの花は一風変わっている。



キリは高い枝先に見事な花を咲かせている。望遠レンズで撮るとこんな感じ。



蝶の活動も活発になってきた。これはアゲハのメス。



コミスジはスイースイーと気持ち良さそうに飛ぶ。



小さなヤマトシジミも頑張っている。



オオイシアブを正面からクローズアップ。ちょっとユーモラスな顔付きだ。撮影している時は全く気付かなかったがカミキリムシを捕食中だった。



最後に、眼が見事な縞模様なので載せたハエの一種。ツマグロキンバエという種類のようだ。汚物に集まるキンバエとは違って花の蜜を餌にしている。



2023年4月13日木曜日

2023年4月8-13日 近所の緑地、里山

気温が高い日が増えて初夏の到来を感じさせる。畑の脇にはホトケノザの群落が出現。



林の下にはフデリンドウの可憐な花がひっそりと咲いた。



傍にはニリンソウが咲く。ほんのりと紅色がさしているのが可憐だ。



赤味が目立つ花を付けたのはアカネスミレだろうか。



木漏れ日にイロハモミジの花が目立つ。



ホタルカズラの花は木陰にひっそりと咲く。



オニグルミの雌花は鮮やかな紅色でぶら下がった雄花と対照的。



ウワミズザクラは花盛り。



ミズキの花も咲き出した。



キリの大木にも花が沢山。



ヒメコウゾの雄花は盛んに花粉を飛ばす。



道端には白花のコバノタツナミが健気に咲いている。



小さな池にはオタマジャクシが群れていた。トノサマガエルのオタマジャクシのようだ。 よく見るとちょっと厳しい顔つき。



2023年4月6日木曜日

2023年3月31日-4月6日 近所の緑地、里山

木々の芽吹きが始まったかと思ったら、葉はどんどん成長しあっと言う間に緑が濃くなる。ナシの白い花は満開となり豪華な眺め。


畑のエンドウは一斉に花を付けた。色合いがとても素敵だ。


谷戸のニリンソウも咲いて賑やかになった。


オノエヤナギの花はくるくると湾曲して目が回りそう。


ヒメコウゾの花は線香花火のよう。


アケビの花は不思議な形。


ウワミズザクラも咲き始めた。


カラタチの花は気品があるが、歌の「カラタチの棘は痛いよ~」を実感させる。


カシワの芽は小さいうちからちゃんとカシワの形。


トサミズキの芽は赤くて美しい。


並木のユリノキも芽吹き、残った実とのコラボが面白い。



おまけ:最近関心がある小さい虫

階段の壁に米粒ほどの小さな甲虫が止まっていたので、そっと持ち帰りべランダのネムノキに止まってもらった。撮影後に調べるとニホンケブカサルハムシという種類のようだ。撮影して拡大すると、なるほど全身に細かい毛がびっしり