2022年2月25日金曜日

2022年2月21-25日 東高根森林公園他

2月21日

今日は目先を変えて東高根森林公園に行ってみた。この公園は整備が行き届いている(届き過ぎている?)せいか、寒さにもかかわらず人が多い。一通り散策して湿性植物園に戻ってくると数人が木道から池の対岸にカメラを向けている。カメラの向いた先を見るとカワセミが木にちょこんと止まっている。これはラッキーと撮影に加わった。本当に美しい。


カワセミ


池の中ではダイサギが魚を取っていた。


ダイサギ


マンサクも咲いて春近しだ。

マンサク


2月23日

少し離れた里山に出掛けた。川の傍で数羽のツグミを見かけた。北に帰る時期が近付き群れができかけているのかもしれない。

ツグミ


川の岸辺では多くのアオジが餌を取っていた。胸の黄色が美しい。

アオジ


2月25日

トラツグミを期待して近所の里山に出掛けた。谷戸を登っていくと遠くの地表を動くものがある。望遠レンズで覗くとトラツグミに間違いない。見事な保護色で動かなければ全く見つけられない。


トラツグミ

ずっと見たいと思っていたので会えて嬉しかった。

2022年2月20日日曜日

2022年2月16-19日 自宅、近所の里山

自宅でテレビを見ていたらアオゲラの大きな鳴き声が聞こえた。窓から見るとアオゲラが木立の中に見え隠れしている。様子を見守っていると、ヒマラヤスギの幹を伝って地面に降りた。窓を少しだけそっと開けてその隙間から撮影してみた。



枯れた梅の木の根をつついていたが、しばらくするとその枯れ木を登り始めた。


普段は遥か高いところにいるアオゲラを見上げるばかりだが、この日は上から見下ろすことができて新鮮だった。

別の日、少し離れた公園に出掛けた。散策路を曲がったところでコジュケイの一団に遭遇した。普段は遭遇すると慌てふためいて茂みに隠れてしまうコジュケイだが、この日は慌てた様子もなくじっくりと撮影できた。こうして見ると、模様や色合いがとても美しい。



ところで、2月13~14日にかけて2回目の降雪があった。この辺りでは2㎝ほどの積雪で大したことはなかったが、山は結構な積雪だったようだ。数日後に自宅窓から丹沢・富士山方面を撮影した。丹沢の手前の低い山々にもしっかりと積雪があることがわかる。




2022年2月12日土曜日

2022年2月6-12日 近所の里山

日差しが段々と強くなり光の感じは春めいてきたように思うがまだ暖かい日はない。

近所の里山でシロハラを見つけた。北向きの小さな窪地に生息しているようで、この場所に行くたびに姿を見せてくれる。いつもは地面にいて落葉をめくって虫を探しているが、今日は竹垣の杭に止まってくれた。

シロハラ

名前の通りお腹が白く、一方、背中の色合いは渋くて味わいがある。


少し離れた笹藪の縁に小さな小鳥が止まったので写真を撮った。拡大してみるとウグイスだ。チャッチャッと鳴き声は聞こえてもなかなか姿を見せないので、撮影難度は高いらしい。これくらいの写りでも撮影できればラッキーだろう。

ウグイス


林縁の草むらに茶色い小鳥が群れている。これも拡大してみてカシラダカだとわかった。成程、頭の羽にボリュームがあって盛り上がっている。

カシラダカ


ジョウビタキのメスがいた。目が可愛い。紋付鳥との別名の通り白い紋が目立つ。


ジョウビタキ(メス)

田圃ではコサギが餌を取っていた。

コサギ


木々の芽はまだ固いが春の準備は進んでいる。

サクラ


クヌギ


2022年2月3日木曜日

2022年1月26日、2月2日 県立四季の森公園

 ベンチでお茶を飲んでいたら、灰色の鳥が降下してきて近くの常緑樹に止まった。撮影したときはオオタカかと思ったが、後で調べるとハイタカのようだ。

ハイタカ

正面を向いて首を傾げた。ちょっと愛嬌のある顔だ。


落葉樹の木立に飛び移った。立派な姿だ。


谷戸の道を行くとヤマガラの声が聞こえる。観察していたらだんだん近寄ってきてしきりに鳴きたてる。縄張りを主張しているのかな?

ヤマガラ

正面を向くと模様と相まって愉快な表情だ。口の中が丸見えだ。


シジュウカラが何か熱心にやっている。カマキリの卵を食べているらしい。カマキリも油断ならない。


カマキリの卵をつつくシジュウカラ

谷戸のハンノキは実を沢山つけている。しゃれたブローチのようだ。

ハンノキの実