2026年7月23日木曜日

2026年7月11-17日 近所の緑地・里山、自宅周辺

昨年ほどの暑さではないと思ったのも束の間、大変な酷暑がやってきた。今朝の最低気温は27℃を下回らなかった。文字通り茹だるような暑さだ。朝の散歩も自然を楽しむというより苦行を行っているような気分。
家の近所でツミの巣立ちらしきシーンを見かけた。馴染みのあるキーキーキキキキ、という声が頭上で響き、一羽のメスが高い木のてっぺんに止まって辺りの様子を覗っている。


すると、若鳥と思われる数羽がどこからともなく飛び立った。巣立った若鳥のような感じだったが残念ながら梢に隠れてしまって撮影はできなかった。近くの大きな松には巣と思われる物があった。


緑地にはクズが繁茂して困るが、花はなかなか美しい。花穂の下の方の咲き始めの花の色と、その後で咲いた花の色が異なっている。


林の下にはヤブミョウガの花が沢山咲いた。


蛾がよく止まるいつもの門柱には数日に一度は新手の蛾が止まっている。これはコヨツメアオシャクという種類。幅が2cmほどの小さな蛾だが、色と柄がとても美しい。


枯れ枝がくっついているように見えるのはツマキシャチホコ。頭の部分が枝が折れたような風合いで翅の端にも枝が折れたように見える部分があって芸術的な擬態には脱帽。


階段の壁にはガガンボのような形の虫が止まっていた。これはブドウトリバというトリバガ科の蛾。どのようにしてこのような不思議な形に進化したのだろう。


同じく階段の壁にウスバカゲロウが止まっていた。翅の構造がとてもデリケート。


カミキリムシも止まっていたので、これはベランダのネムノキに移して撮影。センノカミキリという種類。触覚が大変立派。


草の葉の上で休んでいた立派なアブはクロベッコウハナアブ。翅の大きさに比べて腹部が大きくて何だか重たそう。


近くの葉の上には立派なクモが身構えていた。イオウイロハシリグモという種類。強そうな雰囲気だが、顔はお猿のようでかわいい。


ところで、ベランダのネムノキにはよく蛾の幼虫が発生する。糞が落ちるのですぐわかる。このところ糞がたくさん落ちているので幹を観察してみると、カキバトモエの幼虫を多数見つけた。ネムノキの幹に似せて擬態していて、明るいうちは根本近くでじっとしていて、暗くなると歩き回って葉をもりもり食べる。この写真では4匹がくっついてじっとしている。


ベランダのネムノキは小さいので、このままではすぐに食べつくされてしまう。そこで、散歩コースの途中にある立派なネムノキに引っ越してもらうことにした。捕まえてみたら何と9匹もいた。散歩の途中で無事、立派なネムノキの幹に引っ越し完了。立派な蛾に育ってください!

2026年7月12日日曜日

2026年7月4-8日 近所の緑地・里山、自宅周辺

昨年のような酷暑ではないものの、いよいよ夏らしい気温と湿度になってきた。里山にも夏らしい生き物が登場してきた。
まず、オオミズアオ 手のひらくらいの大きさがある立派な蛾。えび茶に縁取られた淡い水色の翅が優雅。


陽が透けるようにちょっと動かして撮影すると、鮮やかな水色にコーヒー豆のような形の紋がくっきりと浮かび上がった。


湿った地面にはクロアゲハが吸水に来ていた。


葉裏ではヒメウラナミジャノメが交尾中。蛇の目紋と波形模様が素敵。


ササキリの幼虫がワルナスビの葉に。飴細工のような不思議な質感。


近くにはナガメの集団が。幼虫3匹と成虫1匹。色合いと模様が面白い。


稲作に使う竹材置き場の辺りを青光りするハチが多数飛び回っていた。後で調べるとルリジガバチという種類。


谷戸のヤマウコギの実はすっかり熟して魅力的な色合いになっていた。


栽培されているキウイは豊作。


林床にはラン科の花が咲いた。まず、オオバノトンボソウ。なるほどという感じのネーミング。


コクランはやや渋い色合いの小ぶりの花を咲かせた。


妻が見つけたマヤラン。よく見つけました。この場所で増えて欲しい。


色も形も様々なきのこ










2026年7月2日木曜日

2026年6月19日-7月1日 近所の緑地・里山、自宅周辺

いつから猛暑がやってくるのかと戦々恐々しているうちに6月は比較的涼しいまま終わって7月になった。この後も極端な暑さは来ないで欲しいものだ。
さて、暑くない代わりに雨が多いので、林床には様々なキノコが発生している。
キヌモミウラタケ 半透明の薄いクリーム色がとても繊細で美しい


テングタケ 勢いよく顔を出した


イボコガネテングタケ?


シメジに似たタイプ 種類はわからない


チビホコリタケ? マシュマロのような風合い


ヤマユリがあちこちに咲き出した


ネジバナもあちこちに咲いている ネジレが強いものと穏やかなものとがある


クリのイガはずいぶん大きくなってきた


トホシカメムシ


シオヤアブ♀ 何だか強そう


ヤマトシジミ♀ 水色の鱗粉が美しい


モンシロチョウ♀ 陽が透けると素敵


おまけ
恒例の学生時代の部活同窓会が福島県伊達市で行われた。帰りに寄り道したお寺の壁に止まっていた蛾を撮影。オオバナミガタエダシャクだと思う。なかなか立派。


2026年6月18日木曜日

2026年6月9-17日 近所の緑地・里山、自宅周辺

5月下旬は随分暑い日が続いて、また今年も去年のように秋までずっと猛暑が続くのかと心配していたが、6月になってからは比較的涼しい日が続いてホッとしている。

里山のネムノキは美しい花を咲かせてこの季節らしい風情を感じさせる。



ホソバイヌビワの実はすっかり熟して美しい紅色になった。

(この写真を撮影した翌日には、鳥にすっかり食べられてしまっていたので撮影しておいてよかった。)


オオバアサガラは花が終わって実の季節。なかなか優雅な風情。



トサミズキの美しい若葉。



雨上がりの谷戸ではハラビロトンボが休んでいた。

メス 鮮やかな色合いでその名の由来の腹部の幅が目立つ。



オス この個体は特に黒っぽい色合いのようだ。渋くてなかなか魅力的。



ベニシジミが目立つようになった。



オカトラノオの葉で休んでいるのはオオチャバネセセリ♂。 イチモンジセセリに似ているがどこかゆったりしている。



キマダラセセリは忙しなく飛び回っている。



朝の散歩中に妻が見つけたヤブキリ?の脱皮シーン。もう少しで脱皮完了 頑張れ!



カメノコテントウ 大きくて艶やかで模様が楽しい。



コアオハナムグリ 金箔を散りばめたようなデザイン。



エサキモンキツノカメムシ 背中のハート型模様が特徴。配色も素敵。



自宅の網戸に止まった小さな甲虫を撮影。ブチヒゲケブカハムシという種類らしい。



ところで、蛾がよく止まる門柱ではその後も蛾をよく見かける。

ヘリグロヒメアオシャク とても美しい色合いと文様。



ウスミドリナミシャク 前足は変な角度に曲り、触角が妙に太く、太い口吻が突き出している。一瞬、蛾に擬態した別の昆虫かとも思った。



シロマダラノメイガ 腹部を反り返らせて止まる。



6月16日朝の富士山。山頂付近には前日雪が降ったようで新雪がうっすらと白い。