1週間ほど気温が高い日が続いた後は気温が低めの日が続いて季節が逆戻りしたように感じる。そのせいか、普段はあまり翅を開くことのないルリシジミの開翅シーンを見ることができた。
オスの翅表は明るい空色でとても鮮やか。
メスの翅表は中央部が白っぽい水色でぼかしになっている。
28日と29日には今シーズン初めてゼフィルスを観察できた。今年も無事に発生してくれて嬉しい。
ミズイロオナガシジミ 道端の草にひっそりと止まっていた。
アカシジミ 林の下のススキの葉にひっそりと止まっていた。
林の縁ではサトキマダラヒカゲが元気に飛び回っている。翅裏の模様がとても複雑。
モンシロチョウも陽光が翅を透けるとなかなか魅力的。
美しいラミーカミキリが葉の上にじっと止まっていた。これはメスのようだ。
イボタの花に黒い大きなハチが来ていた。翅が赤く輝いて美しい。タイワンタケクマバチという外来種のようだ。
日本のクマバチはこれ。肢がフサフサの毛に覆われていて可愛らしい。
花を楽しませてもらっていた木々はすっかり実の時期になってきた。
アンズ 熟してアンズ色になるのが楽しみ。
カリン 面白い形。
ボケ 模様と色合いが魅力的。
ヤマザクラ 美味しそうに見えるが渋くて食べられない。
マユミ 熟して美しい色合いになるのが楽しみ。
ニワトコ 赤く色付いた。
草原ではアザミが目立つ。
ノアザミ
キツネアザミ
小さな流れの傍に咲いた美しい花はワスレナグサ?
ノビルの花は線香花火のよう。
朝の散歩の際に住宅街でハゼランを見つけた。いつも蕾なので調べてみると、午後3時頃に咲き始めるので三時花などとも呼ばれているとのこと。そこで、午後3時頃に花を見に行った。花と実の様子がなかなか素敵。
近くにはキキョウソウがひっそりと咲いていた。小さいがなかなか美しい。