2024年5月24日金曜日

2024年5月15-24日 近所の緑地、里山

朝、近くの緑地を散歩していたら林の下草にオレンジ色の蝶が止まっているのを発見。そっと近付いて見るとウラナミアカシジミだ。シマウマのようなキリンのような複雑で凝ったデザインが見事だ。



数日前にはこの近くでアカシジミも見ていた。これらの蝶が今年も無事に発生してくれて嬉しい。



丘の斜面にはヤマボウシの白い花(鰐)が目立つ。



ウツギの花があちらこちらで咲き出した。



ナワシロイチゴの花は開き切らない。



ユキノシタの花がひっそりと咲いている。



ソヨゴの花は小さいが品がよい。



ニワトコの実は赤く色付いてきた。



ムクノキの実は随分大きくなってきた。



立派な白い花を咲かせているのはオオバアサガラ。どんな実がつくのだろうか。



ヒメジャノメは地味な色合いだが止まってパッと翅を広げると大きな蛇の目紋が目立つ。食べようとして近付く小鳥を威嚇する効果があるのか?



クヌギの葉に止まっている小さな虫を接写してみたら目がすごい縞模様。ツマグロキンバエというハエの一種。このハエには世界がどのように見えるているのだろうか。



モミジイチゴの実がビヤガーデンの提灯のようにぶら下がっている。



ユスラウメの実は熟すにつれて白から赤へ。微妙な色合いが美しい。



林の道を歩いていたら木登りしているヘビを見つけた。アオダイショウのようだ。くねり具合と肌の質感が迫力満点。なかなかよい写りだと思うが、嫌いな方がいるといけないので最後に登場。



 

2024年5月14日火曜日

2024年5月6-14日 近所の緑地、里山

植物の様子がどんどん変化する。エゴノキの花が美しい。



ナツミカンの花は素晴らしい香りを漂わせている。



スイカズラの花の芳香も負けていない。



マユミは小さな花をびっしり咲かせている。



コゴメウツギの花が咲き出した。



ヤマボウシの白い鰐は優雅な感じ。



エノキの実は随分膨らんだ。



ノイバラは花盛り。



サルトリイバラの実は随分大きくなった。



林の下ではタツナミソウが美しい。



フタリシズカはひっそりと咲いている。



キタテハが蜜を求めて飛び回る。



ヒメウラナミジャノメはひょいひょい飛んでは止まる。



下草の葉にギンツバメがペタッと止まっていた。洗練されたデザインだ。自然の造形にはいつも感心させられる。



センニンソウの葉に止まった蛾はシロスジツトガ。とても小さいがクローズアップするとなかなかシックなデザイン。目付きがちょっと面白い。



雨上がりの朝、草に付いた水滴が美しい。

 


2024年5月6日月曜日

2024年4月26日-5月5日 近所の緑地、里山

気温の高い日が多くなり季節の進みが早くなった。緑地の縁のヒトツバタゴの花はそろそろ終盤。



キンランの花もそろそろ終盤。



ギンランは薄暗い林下にひっそりと上品に咲く。



ツリバナの花は微妙な色合いが和菓子のよう。



イロハモミジの実が色付いてきた。



ミツバウツギの花でアゲハが吸蜜していた。



オカウコギの花が咲き出した。



今年もワニグチソウの花を見ることができた。



林の傍の草地で白い糸が漂うような不思議な飛び方をしている虫がいた。何匹もいるがなかなか止まらない。やっと止まった一匹を撮影。後で調べるとホソオビヒゲナガという蛾の一種だった。「ヒゲナガ」という名前だけあって触角の長さが印象的。



別の場所でも同じように飛ぶ虫を見つけた。こちらも何とか撮影して後で調べると、クロハネシロヒゲナガという種類だった。



林下の葉にじっと止まっていた蛾はヒメウスアオシャク。レースのように美しい。



ブーメランのような面白い形と模様の蛾はヤマトカギバ。



明るい雑木林ではサトキマダラヒカゲが樹液を求めて活発に飛び回る。



近所のアカツメクサの草地には帰化植物のヤセウツボが沢山出てきた。