2024年1月29日月曜日

2024年1月17-28日 近所の緑地、自宅

西から低気圧が近づき天気が崩れてくるとの天気予報。自宅窓から富士山方面を眺めると分厚い傘雲にすっぽり覆われている。



低気圧の通過後は春めいた陽気になった。昨秋咲いたコウヤボウキの花はすっかり乾燥して薄紅色に染まっている。



ツワブキの種は風に運ばれるのを待っている。



ヤマユリの実もすっかり乾燥して面白い形。



谷戸のハンノキは花の季節を迎えた。



去年の実も沢山残っている。



トチノキの葉痕は色合いも形も素敵だ。



マルバアオダモの冬芽は形も色も可愛らしい。



暖かさに誘われて白梅の蕾が膨らんできた。



ジョウビタキのメスがこちらをじっと観察していた。かわいらしい姿。



これは後ろ姿。紋付鳥と呼ばれる所以となった紋付を思わせる白い斑点。



山茶花の蜜を忙しく吸っていたメジロが近くに止まった。



強風の翌日の空気が澄んだ朝、朝日に輝く南アルプスが美しかった。

 


2024年1月14日日曜日

2023年12月30-2024年1月14日 近所の緑地、自宅

正月が明けた途端に起きた地震や航空機事故に驚いているうちに2週間が経ってしまった。そろそろブログを更新しなければと思いやっと取り掛かることにした。

冬は空気が澄んでに特に朝と夕方には山々がよく見える。これは窓からの夕方の西方の景色。墨絵のようで美しい。遠景左側は南アルプスの農鳥岳と間ノ岳、その右側は滝子山から小金沢連嶺、手前の低い山並は高尾山辺りの山並。




殆どの落葉樹の葉はすっかり落ちたのに、クヌギやコナラの葉はなかなか散らずに頑張っている。コナラはこんな感じ。



マユミの実はまだ枝に付いている。



サンシュユの実はずいぶん萎びてきた。



日溜りのソシンロウバイは一輪また一輪と花が開く。



オニノゲシのロゼットは寒さに耐えている色合い。



トチノキの冬芽も寒さに耐えて力強い。



ヤマグワの枝に蛾の繭のようなものが付いていた。羽化した後のクワコの繭のようだ。



その近くでイラガの繭を見つけた。幼虫は刺されると痛いので観察する際は緊張するが繭はゆっくり観察できる。面白い模様だ。



小鳥は餌を探すのに忙しい。シジュウカラは地面に落ちた草の実を咥えて木の枝に移動して食べる。機械仕掛けの玩具のような小刻みな仕草が可愛らしい。



ハクセキレイはスタスタと地面を走り回って餌探し。



エナガは集団で枝から枝へ忙しなく動き回る。



地面に降りた霜が光を受けて七色に輝く。焦点を合わせて撮影しても小さな点になってしまい色が出ないので焦点を外して写してみた。