2023年12月28日木曜日

2023年12月23-26 近所の緑地、自宅周辺

今年も残すところあと数日になった。今年最後のブログ更新をする。

正月をイメージして赤い実を数種類載せる。まず林の中で見つけたセンリョウ。



次はマンリョウ。センリョウのすぐ近くで見つけた。



サンシュユはたわわに実を付けている。



ゴンスイ



赤くはないが、クマシデとアカシデの実。



次は最近興味を持って観察している葉痕シリーズ。

キハダは大きな鼻のユーモラスな顔。



タニウツギはコアラの顔。



クズは泣きべそ顔。



冬芽も面白い。

アカシデは鱗模様が素敵だ。



トチノキの冬芽はゼリー状のもので覆われている。



サルスベリの冬芽は銀色の筆のよう。



ミツバアケビの僅かに残った葉は美しい紫色。



ビワは寒い季節に花盛り。ご近所の方から「切り花にこと欠く頃や枇杷の花」という素敵な俳句を教えて頂いた。 



2023年12月21日木曜日

2023年12月13-20 近所の緑地、自宅

この冬は寒さが遅れていたがやっと冬らしい気候になった。自宅から見た富士山は雪化粧して朝日に赤く染まっている。雲海が趣を添えている。


エノキの大木はすっかり葉を落として素敵な枝組の造形を見せる。


センダンの大木もすっかり葉を落とした。橙色の実と黄緑色の枝先が美しい。


近付くと実はこんな感じ。青空とのコントラストがよい。


タラヨウの実は今年は少しだけ。夏の暑さが厳しかったせいか。


アカメガシワの冬芽と葉痕を観察した。挙げた両手の間から恥ずかしそうに顔を覗かせているようで可愛らしい。


ハリエンジュの葉痕は牛の顔のよう。


ネムノキの葉痕はキツネザルの顔を思わせる。


ニワトコの葉痕はびっくり顔。


ヤツデの葉痕は大きなV字型で迫力がある。


遊歩道の手すりに奇妙な虫が止まっていた。クロスジフユエダシャクのメスと思われる。翅は退化して飛べない。一度見てみたいと思っていたのでうれしい。


オスは全く普通の姿。初冬の雑木林をヒラヒラと飛ぶ。(2020/11/29撮影)


2023年12月11日月曜日

2023年11月30-12月11日 近所の緑地

林の小路には木の葉が散り敷いて静かなたたずまいになった。



ススキの原も冬を迎える雰囲気。



そんな中でコナラの黄葉は今が最盛期。



青空をバックに黄金色に輝いている。



アカシデの美しい紅葉も頑張っている。枝先には実がぶら下がっている。



ヤマボウシが少しだけ葉を残していた。微妙な色合いが美しい。



イイギリの葉は黄色味が増した。実は小鳥には不人気なようで残ったまま。



アオツヅラフジの実がまだ残っている。



ゴンズイの葉は大分黄色くなったが実は頑張っている。



ウラギンシジミ(メス)がクズの葉上で日向ぼっこ。



オニグルミの枝先にはヒツジの顔にそっくりの葉痕が沢山。ヒツジは何匹?



カラスザンショウの枝先にも葉痕が沢山。こちらはカメに似ている。カメが何匹?



クロモジの冬芽は形が可愛らしい。