2023年10月28日土曜日

2023年10月18-28日 近所、近くの里山

季節の進みがゆっくりで毎日同じような天気が続いている。朝、緑地を散歩していたらアカタテハが看板に止まっていたので、文字が写るのを避けて横から撮影した。翅の裏側の色合いや模様も素敵だ。



日向の枯草ではキタテハが日向ぼっこ。



ウラナミシジミが日を追って増えている。



道路に渦巻模様が目立つ蛾が止まっていたので、踏まれないように近くの木の幹に移して撮影。ハグルマトモエという種類。迫力ある模様で鳥も驚くだろう



ツクシハギは今が花の盛り。なかなか優雅だ。



この季節は色々な樹木の実が熟してくる。

ムクノキ



モッコク



コバノガマズミ



ナンキンハゼ



クマシデ



ソヨゴ



2023年10月17日火曜日

2023年10月10-17日 近所、近くの里山

朝晩は少し肌寒いくらいになってきた。雑木林ではガマズミの実が赤く熟し葉も色付き始めて彩り豊かになってきた。



チカラシバの穂には朝露が降りて銀色に輝いている。



ルリタテハやアカタテハが日向の木の幹に止まって暖を取っている。




ツマグロヒョウモンはノハラアザミの花で吸密に余念がない。



ヤマトシジミも下草に止まって暖を取っている。



オオアオイトトンボが林の中にひっそり止まっていた。



アメリカセンダングサの葉は赤く色付き秋の装い。



イヌタデの群落は桃色の花穂を一斉に付けている。



トキリマメの実はもうすぐ赤く熟すだろう。



ホオノキは迫力のある実を付けた。



キンモクセイが一斉に咲いて雨上がりの空気を素敵な匂いで満たしている。


ギンモクセイは姿も匂いもキンモクセイに比べて控えめだ。



ところで、富士山の初冠雪は頂上がうっすらと白くなった程度だったが、先日の冷たい雨の日はまとまった雪になったようで16日の朝にはすっかり雪化粧した姿を見ることができた。 



2023年10月10日火曜日

2023年9月29日~10月8日 近所、近くの里山

いつまでも続く暑さにうんざりしていたが、わずか1週間の間に季節は急速に進み秋の気配が深まった。

気温が下がった朝、ツバメシジミがじっと止まっていた。小さな赤い紋がアクセントになっていて可愛らしい。



キチョウはレモンイエローが美しい。



ジョロウグモの巣はレース編みのよう。



ナンテンハギは美しい色合い。



カラスウリの実はすっかり赤くなった。



スズメウリは花と実が同居している。



ムラサキシキブには実がびっしり。



シオデも沢山の実を付けた。



キブシも立派な実を付けた。



サワフタギの実は独特の青色。



田圃の畔にはミゾソバが咲いた。



キセキレイが田圃で餌を探していた。



シラヤマギクも咲いた。


ところで、10月5日には富士山の初冠雪が観測された。この日は雲が多く我家からは富士が望めなかったが、翌10月6日は快晴になり頂上付近の積雪が確認できた。