2024年9月28日土曜日

2024年9月20-28日 自宅、近所の緑地

この夏の暑さには本当に辟易したが、暑さ寒さも彼岸までの言葉通り、秋分の日に急に涼しくなった。
涼しさに誘われてか、蝶が気持ち良さそうに飛び回るようになった。キチョウはセンダングサが好きだ。陽に透けて翅表の黒い模様が見える。レモン色が涼し気だ。


ウラナミシジミは日に日に数を増す。オスの翅表は青色に輝いて美しい。


裏側は名前の由来の波型模様。なかなか味わいがある。


イチモンジセセリも日に日に数を増す。


ヒメアカタテハはコスモスの花で吸蜜。なかなか豪華な取り合わせだ。


この時期はハギの季節だ。これは普通に「ハギ」と呼んでいるミヤギノハギか?


同じハギの仲間でもヌスビトハギは実が衣服にくっつく困りもの。これはアレチヌスビトハギ。でも花はなかなか美しい。


アメリカアサガオは小さな花をたくさん咲かせている。


ドングリも日に日に大きくなる。イガイガの帽子を冠っているのはクヌギの実。


毛糸のような帽子を冠っているのはコナラの実。


縞々の帽子を冠っているのはシラカシの実。


ドングリではないがナンキンハゼの実も大きくなってきた。


センニンソウは花が終わって実が成長する季節。雨粒が付いて美しい。


ジョロウグモの巣は光を受けてレース編みのよう。


おまけ
9月21日に調布花火大会があり、かつての同僚(と言ってもずっと若い)のご自宅にお招き頂いた。場所は中野島のマンションの9階で花火大会会場のすぐ前と言う好立地。テラスでバーベキューを楽しみながら目前に上がる花火の美しさと迫力を堪能できた。


2024年9月15日日曜日

2024年9月3-15日 自宅、近所の緑地

相変わらずの暑さだが、これまでと違ってきたのは東北地方の北部くらいまでは涼しい空気が南下してきていることだ。そのせいか雲の様子が面白い。

9月9日の夕方には房総半島上空に見事な入道雲が沸き上がった。



9月14日の夕方には伊豆半島上空に巨大な入道雲が沸き上がった。



それから20分程経つとカナトコ雲に成長。夕陽を浴びて迫力満点。



翌15日明け方は東の空に見事な朝焼け。



西の空に目を転ずると虹が見られた。



近所の緑地ではヒヨドリジョウゴが咲いた。しばらくすると赤い実がなるだろう。



ツルボも一斉に咲き出した。



キノコは大分少なくなったが、9/3と9/4に見たものを載せる。






これはコフキサルノコシカケだろうか?



ツマグロヒョウモンが多くなってきた。これはメス。



草地を歩いていたら飛び出した蛾はナカグロクチバ。



壁に止まってバンザイをしているのはツトガ。面白い形。



夜、自宅の網戸に止まっている虫を発見。コクワガタのオスだ。小さくてもなかなか迫力のある佇まい。 


2024年9月2日月曜日

2024年8月18日-9月2日 自宅、近所の緑地や里山

暑さは続いても野山には秋の気配が感じられるようになってきた。アキノタムラソウは花盛り。



センニンソウも花盛り。



ススキの穂も出揃った。



美しい花を楽しませてくれたネムノキには大きな実がなった。



台風10号の影響が1週間以上も続いて度々雨が降ったせいか、キノコが一斉に出てきた。キノコの種類は同定が難しいので写真を羅列するだけにした。