日の入りが大分遅くなってきたためか、特に夕暮れ時には春が近づいてきたことを感じさせる。
ソシンロウバイは早くも開花が始まって辺りに優雅な香りを漂わせている。
コブシの蕾は少しずつ膨らんでいるようだ。
ヤマコウバシは、春まで残る葉と冬芽が同居している。
ムクロジの梢には橙色の実が沢山ぶら下がっている。羽根つきの羽根の黒い珠は、この実から取り出した種が用いられていたとのこと。
ハリギリの棘は大きくて痛そう。先端の芽も力強い。
クレマチスの種はきめ細かい綿毛で覆われている。
トネアザミの実はすっかり乾燥して金属工芸のブローチのよう。
田圃の中に立ち枯れているのはヒメムカシヨモギだろうか。姿が面白い。
地面に降りた霜が七色に光る。
すぐ傍に止まってこちらの様子を見るとても人懐っこいアオジ(メス)がいた。
おまけ
地域情報誌に連接バス(タンデムライナーと名付けられている)の記事を妻が見つけ、面白いから乗りに行こうということになった。青葉台駅から日体大前までが運行区間。青葉台駅から乗り込み一番後ろの席に座った。交差点を曲がるときには前の車両が脇の窓から見えて、まるで路面電車のような光景。
降りて横から眺めるとその長さを実感する。全長は18mとのことで鉄道車両1両分くらいある。
連接部は巨大な蛇腹のようなもので覆われている。