2024年11月26日火曜日

2024年11月7-26日 自宅、近所の緑地

11月10日の午後から熱を出し、処方された解熱剤を飲んでも熱は下がらず、その間に咳が酷くなって声が出なくなった。発熱から5日目に抗生物質が処方されてやっと熱は下がったものの咳がなかなか収まらずに体もだるくて、いつもの緑地を散策できたのは2週間後だった。筋力が驚くほど低下していた。

発熱する前の散策で観察したものをまず列挙。サルトリイバラは実がすっかり色付いた。



チャノキの花が咲いた。なかなかの気品。



ムラサキツバメ(メス)が日光浴をしていた。



コマユミの実は独特の色合い。



ヒヨドリジョウゴの実が目立った。



ナンバンギセルを見つけた。



クロマダラソテツシジミはまだ健在だった。



やっと熱が下がり、窓から観察。雪化粧した富士山。



トウカエデの紅葉。



2週間ぶりに緑地を散策した。林の中の散策路はすっかり晩秋の雰囲気に。



ナンキンハゼは美しく色付いた。白い実も目立つ。



イイギリは実が一杯。



タラヨウは今年は豊作。



シロダモは花と実が一緒。



ハルニレの並木は紅葉の盛り。



筋力を早く取り戻そう。 

2024年11月7日木曜日

2024年10月31-11月4日 自宅、近所の緑地

自宅のすぐ近くを歩いていたら青いシジミチョウが飛んできて近くに止まった。ウラナミシジミかなと思いながら見てみると少し様子が違う。もしや最近話題のクロマダラソテツシジミではと思い、急いで自宅からカメラを持ち出し撮影したところクロマダラソテツシジミに間違いないことがわかりとても嬉しかった。

ところが、その翌日、昨日の場所の傍の草地のあちらこちらでクロマダラソテツシジミを確認した。なぜこんな所に沢山いるのかと周りを見渡すと、すぐ近くに植栽された数本のソテツを発見。以前からあったのだがこれまで全く意識していなかった。夏の間に何らかの気象条件で南から飛ばされて来たものが一時的に定着したのだろう。さらに、家の近くばかりではなく、少し離れた緑地や里山でも確認できた。相当な個体数が発生したようだ。しかし、低温には耐えられないとのことなので、寒さの訪れと共に絶えてしまうのだろう。何はともあれ、このタイミングで観察できてよかった。

オスの翅表はツバメシジミと似ているがより鮮やかで美しい。


メスの翅表はウラナミシジミに似たデザインだが、色合いがはっきりしていてなかなか魅力的。




ツバメシジミも健在。朝の光を受けてチカラシバに止まる姿は絵になる。



暖かい日にはタテハチョウの仲間も活動的。アカタテハはとても鮮やか。



ルリタテハはアカタテハと対照的な寒色系デザイン。



翅を閉じると見事な保護色。



ツマグロヒョウモンのメスは大変鮮やか。



コミスジは可愛らしい。



林の下にはホソミイトトンボがひっそりと止まっている。冬を越して来年の春には美しい青色に変身する。



カントウヨメナは秋らしい風情。



ヤクシソウもこの時期らしい。



林の中では赤い実が目立つ。ガマズミの実が青空に映える。



鮮やかな緋色の実を付けているのはハダカホオズキ。



ヒヨドリジョウゴの実は豊作だ。



赤くはないがホウチャクソウの実も味わいがある。



クモの巣が光を受けて輝いていた。